桃の節句のお料理教室を通じて感じる暮らしへの想い(生後268日目)


息子くんを連れて 桃の節句のお料理教室@saeちゃんちに参加。

Junko先生による今回の出張お料理教室は、
小さなお子さんのいるママがほとんどだったので、
やんちゃな息子くんは、おにいちゃん&おねえちゃんと
仲良く遊んでいてもらったり、
先輩ママたちに抱っこしてもらったりして、
息子くんにとっても、私にとってもいい時間でした。

本格的な、
ちらし寿司をマスターすることができたのが、
今回の大きな収穫でした。
酢飯は色々な行事に使えるので、
Junkoちゃんのお料理教室&レシピは本当にありがたい。

新米ママは、ママになって、
改めて大切にしたいと思っていることは、
移り行く季節を愉しみながら、
日々の生活を送るということ。
母の味、家族の味を大切にしながら、
味覚を育んであげたいなということ。

お料理をしながら、
今までのことを振り返ってみると、
そういえば、私は父と母と外食をしたことがほとんどなくて、
店屋物も、法事以外では一度もとったことがないのではないかと思う。

毎日の食事を共にしながら家族そろって食卓を囲んだり、
季節の行事を、何気なく生活に取り込んでくれていたことが、
私の今を作っているなと思う。

そして、毎年祖父祖母から送られてくる、
季節のお野菜や果物やお米の収穫物。
それを丁寧に手間をかけて仕込んでくれた、
梅干しや、お味噌、お漬け物、お餅、干し柿…etc.が
季節ごとに届くのが、
とても、とても、嬉しかったこと。

こういう、脈々とした日々が、
当たり前にあったことを、今になってありがたく感じているし、
現在の私の感性や、暮らし方への想いにつながっていると思う。

日々の食事は、
体を育てるだけでなく、心も育てている。

愛のある食事を、楽しく、できるだけ丁寧に作っていきたいなと、
改めて感じた一日でした。

そして、おばあちゃん達からの味や暮らし方、
両方のお母さん達の味、
そして、そして、、、
先生から教えていただいたり、学んだりして、
私の中で新しい形で融合させて、
私の作り出す ”母の味” を息子くんや、
そのうち次に産まれてくる子に伝えて、
息子くんの子や孫、、、につなげてゆけたら、本当に素敵。

私がいつかこの世からいなくなって、この世の中に残せることなんて、
ほとんどないと思うけれど、そういう記憶や文化は脈々と伝えることができる。
味覚は強く残っていくものだから、特に大切にしたい。

丁寧に、日々を紡ぎ、
日々の中で何気なく伝えること。
こういうことを、私も当たり前のように、
暮らしに織り込んでゆきたいと、改めて、改めて思う。

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