hiroko utsumi's diary blog about small tiny lovely things...

あかちゃんの言葉の発達に思うこと(生後88日目)


いっぱい、いっぱい
おしゃべりをするようになってきたダイセンくん。

意味をもった日本語の言葉を発することはないけれど、
何かしら、意味を持った言葉を発していて、
伝えようとしているのを感じます。

その言葉を一生懸命聞いていると、
喉でグーーーっという言葉を聴くことが多くて、
まるで、ドイツ語の発音を聞いているみたい。

すでに、日本人として、
日本語環境に何十年も暮らしてしまっている私としては、
他の国の言葉の発音がとっても不自然に思えることがあって、
あいうえお・・・って、いう日本語の発音は
とても自然に聞こえるし発音できる。

英語を学び始めたくらいの
中学生頃には、
英語は、なぜ舌を巻いたりして発音をしているんだろう。
ドイツ語は、なぜわざわざ喉で音を出したりするんだろう。
と、思っていたけれど、
あかちゃんの発する言葉を聞いていると、
逆にに、あいうえお・・・という日本語の発音は、
そんなに簡単なものなのではなくて、
日本の中で、幼少期を過ごしてきて、
日常のなかで、日本語環境のなかで
教育されてきたからこそ、
私にとって、あいうえお・・・という発音は
簡単なものとして
感じられるようになっているんだということを
改めて実感。

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児サリー・ウォードの1日30分間「語りかけ」育児の5ヶ月目の項に書かれている内容によると、


赤ちゃんが出す音は
赤ちゃんの周囲で話されている言葉(母国語)に含まれる音に
限られるようになり、その言葉にない音は消えていきます。
(ふたつ以上の国語にかこまれている赤ちゃんは、
両方の言葉に対してこれができます。新生児期や
ごく幼い時期にその国の言語を聞いた人だけが、
完璧なアクセントでしゃべれるようになるのは、このためです)

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
サリー ウォード,Sally Ward,槙 朝子,汐見 稔幸


とのこと。

今、ダイセンくんが、
喉の奥を鳴らすように発している、
ドイツのような発音も、
だんだんとなくなっていって、
きっと、日本語にしかない音のみの言葉で、
喃語を話すように
変化していくのだろうな~。

中学から始まる英語教育で苦労して、
渡米して、英語圏でネイティブの子ども達に対峙しながら、
日本文化の教師として働き始め、仕事で使う英語で苦労して、
ホームステイ先でも、
生活で使う英語でもさらに苦労して・・・
そのかいあってか、
今、なんとなくだけど少しは英語圏の
さまざまな人たちや、
英語を話せる英語圏ではない人たちと
言葉によるコミュニケーションを
少しは取れるようになった私。

そんな今思うのは、
やっぱり、少しでも英語を言語ツールとして使えると、
世界がかなり拡がるということを
肌身で知っているからこそ、
ダイセンくんにも、
言葉のパスポートをプレゼントできたらと思う。

だから、ちょっぴしだけ、
時期尚早とは思いながらも、
日本語の絵本にプラスして、
英語の絵本も、
一緒に読んであげるようにして
あげています。

これが、どのように功を奏するかわからないけれど、
少しは、何かしらのプラスになることを
願って、絵本の読み聞かせをしている
新米ママなのでした。

でも、やっぱり日々使う、
母国語が一番大切だから、
なにげない日常の、
なにげない時に、
いっぱい、いっぱい、話しかけたり、
日本語の絵本を繰り返し読んであげたり、
人と会話できる場所では、
皆んなの会話の輪に入りやすいように、
スリングで抱っこしたり、
言葉のシャワーを、
自然に浴びることができるように、
これからも、心がけていこうと思います。


photo by 新米パパ
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