hiroko utsumi's diary blog about small tiny lovely things...

今年もおせち合宿へ

季節の行事はどれもちょっと楽しくてわくわくする。

中でもお正月は一年で一番のハレの日という気持で、
それを想うだけでほんの少し格別な心持ちになる。

実際は、いつもの休日ととそこまで大きく変わらない一日なのだけれど、
はじまりの日というだけでなんとなく清々しい。

そんな始まりの日にいつもあるのはおせち料理とお雑煮とお屠蘇。
これがあるだけで、新年という気持がグッと高まり、
ことしもがんばるぞと気持がピリッと引き締まる。

毎年、お重の蓋を開け、
「まめまめしく」とか、「子宝」とか、「豊作」うんぬんかんぬん・・・・
一品一品をとりわけながら、
必ずおんなじうんちくを述べる母に、
「ハイハイ」と苦笑しながら食べるおせちだったけれど、
いよいよ、自分が本格的に作る番になったかと思うと
おんなじセリフを言いながら取り分けているから面白い。

そして、また今年もやっぱりおせちがないと年を明けることができないと、
Junkoちゃん宅でこじんまりとした内輪のおせち合宿に参加。

一年を色々振り返り、大笑いしたり、神妙な気持ちになったりしながら、
おせち料理の品々を、一品一品黙々と仕上げていく。

朝から番までずーっと手を動かし2日間。

今年は、なかなか腕前が上がらない
“裏ごし”の技を磨きたくて、
ほとんど裏ごしばかりやっていたけれど、
やはり一筋縄では行かないな・・・と、
まだまだ腕前は序の口にも満ちてないなと反省しながら、
気がつけば、5家族分のおせち料理の品々がずらり。


手ほどきを受けている柳原先生のお話によると、
おせち料理が完成したのは江戸時代中期〜後期。

一品一品に祈りと願いを込めて、
この日ばかりはと贅沢に素材を使って新年をお祝いする文化は、
脈々と約200年紡がれてきて今に至るとのこと。

その文化のバトンが私達の手にあるのだなと思うと、
「いっちょやってやるかな」という気持になる。

そして、来年の手帳の同じ日程に
「おせち合宿」とスケジュールして、
みんなで「来年のおせちはこうしよう、ああしよう」とプランするのもまた楽しい。

核家族化が進んで、
それでなくても忙しいお母さんひとりでおせちを作るのはほんとうに大変なこと。

そんな時代だからこそ、現代らしく無理なく楽しく、
こんな風に合宿しながら仲良くおしゃべりしながら、
手分けしながらやるのはグッドアイデアだと思う。

新しい1年。
どんな一年になるかな。
まめまめしくがんばる所存です。
そして、色々豊作になるといいな。

Junkoちゃん、
あたたかくて、おいしいおもてなしをいつもありがとう。
お腹いっぱい、胸いっぱい。
たくさんの人に幸せを運ぶ千手観音のようなJunkoちゃんの姿に
ちょっと感動しながら、
今年も幸せな一年の締めくくり。

心温まるひとときに感謝。

大好きな人と笑顔いっぱいの時間で一年を振り返りながら終えられること。

最高だわ。

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